【あおぞら銀行】急落の銘柄に手を出しました。

株式投資

こんばんはゆうりです。本日は2日で約30%下げた急落銘柄、あおぞら銀行の株を買ったのでその理由を記事にしていきたいと思います。

この記事を見れば、私があおぞら銀行を買った理由や、株価が下落した理由がざっくりわかります。私は投資のプロではありませんが、素人投資家目線で考えていきます。

最近Xなどで話題の尽きないあおぞら銀行ですが、一体何があったのでしょうか?

まずはチャートを見ていきたいと思います。

急落チャートを一緒に見ていきましょう。

こちらがあおぞら銀行の1ヶ月のチャートになります。

決算発表前には約3,200円あった株価も決算後2日で1,000円以上急落して2,000円まで下がりました。

あおぞら銀行に何があったのでしょうか?

急落の原因

Just a moment...

こちらの記事で急落の原因をプロの方が解説してくれています。

簡単にまとめると、米国のオフィス不動産が絶不調なのと、金利上昇に伴う債権価格の下落による評価損の拡大の2点による赤字の拡大と、無配当化したことによる投資家の資金引き上げによるものだと言えます。

私自身今回の急落をきっかけに始めてノンリコースローンという言葉を聞きました。

ノンリコースローンとは一体なんなのでしょうか?少し調べてみました。

ノンリコースローンとは、特定の事業や資産から生じるキャッシュフローのみを返済原資とするローンのことです。返済は担保の範囲内に限定されます。事業や資産の対象はさまざまですが、主に不動産分野で活用されています。ノンリコースローンは責任範囲を限定できる、また万一返済できない場合でも、ほかの事業や資産に影響が及ばないというメリットがある半面、融資条件が不利などのデメリットもあります。

引用 SMBC日興証券様

要は借入は不動産などのキャッシュフローから支払い、万が一返済できなくても担保の以上のものを支払わなくても良いということですね。

しかし今回の赤字は貸し付けた時の、担保としていた不動産の評価額が米国のオフィス価格の下落により当初の想定より下がってしまったことによって、回収できる金額が当初の貸し付けた金額を割ってしまうことにより赤字が出てしまう。というメカニズムのようですね。

評価額が下がってしまうのだからその金額は借りた人が払うべきだろうと思うのですが、ノンリコースローンは責任範囲が担保としていた物件などに限定されているので評価損は全てあおぞら銀行が請け負うということになります。これはあおぞら銀行的にはかなりの痛手ですね。

また海外の債権価格の下落による評価損の拡大は去年破綻したシリコンバレーバンクの時と同じですね。

詳しいことはリンク先を参照ください。かなりわかりやすく解説してくれています。

それではなぜ私が買い増しをした理由を解説していきます。

あおぞら銀行を買った理由

①国内の銀行株が欲しかったから

②引き当てによる赤字計上なので悪材料が出切ったのでは?と考えたから

①からです。

私は国内の銀行株を保有したいと考えていました。しかし現在メガバンクや有力な地方銀行は日銀の経済正常化でマイナス金利解除の動きが見られるため株価が上昇しております。急騰した銘柄が多く私の中で少し銀行株に買い逃した感がありました。

しかし今回の株価急落に銀行株を安く買えるチャンスと捉えたのです。

あおぞら銀行を保有していた方の多くは配当目的の方が多いと思います。そこにきての無配なので投げ売った方もたくさんいることでしょう。

いくらでもいいから売りたいという方が売っているときに買うのが一番安く買えるときと、誰かが言っていました。

②ですが、

米国不動産引き当てによってこれからの発生するであろう赤字分を先に計上したことになります。

ということはこれから先の決算はこれ以上悪くならないだろう。という見方もできます。(楽観的視点なのであくまでそんな考えもあるよなぐらいの感覚で見てください。)

黒字転換すれば配当も見込めます。

しかし、時間はかかるでしょう。

我慢強く保有し続ける必要がありそうです。

株価が下落したらナンピンしていきます。

急落してまだ3日目ということもあり一気に資金を入れるということはしませんでした。株価が上がれば放置、下がればナンピンしていきます。

今回の急落が底値とは限りません。かなりリスクがある銘柄だとは思います。

しかし、悲観は買いというように、攻めの投資をしていきたいと思います。

あおぞら銀行のこれからの様子を当ブログでは追っていきたいと思います!

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