ボラティリティが高いときに長期投資家が取るべき行動について考える

株式投資

こんばんはゆうりです!プロフィールはこちらをご覧ください!

最近では方向感の無い相場が続いていますね。1日ごとに上がったり下がったりして気の抜けない相場になっております。そんな時に個人投資家が取るべき行動について考えてみましたので参考にして頂ければと思います。

本日の記事ではボラティリティの高い時にやってはいけないことと、やるべきことをまとめてみましたので是非最後までご覧ください!

ボラティリティが高い時にやってはいけないこと3選

・相場の下落に耐えきれず狼狽売りをする

・元々長期目線だったのに短期目線に切り替える

・損失を補うためにレバレッジをかけて大きく買ってしまう

以上になります。1つずつ解説していきます!

狼狽売りという言葉をご存知でしょうか?狼狽売りとは相場の下落に耐えられずに慌てて保有資産を売却してしまうことです。最近のような下落相場では多くの人が狼狽売りをしてしまっていることが多いです。特に暴落時には逃げ遅れるまいと売却してしまいます。

しかし本来株式は安く仕入れて高く売るのが基本です。自分の持っている株価が暴落し売却してしまうのは感情に左右され、高く買って安く売るという本来しなければいけない行動と逆の行動をしてしまっています。

人間の感情とは複雑なものです。下落時にはこんな感情に襲われると思います。

このまま株価が落ち続けるんじゃないか? このサポートラインを割ったら次はこの価格まで落ちるんじゃないか? このまま落ち続けたら今の価格に回復するまで何年かかりそうだから今のうちに売却してしまおう。

などなど持っている株が落ちてくるとなんとも言えない恐怖感がありますよね。さらにSNSなどで暴落を煽っている人もたくさんいます。

米国株崩壊のカウントダウン!米国株暴落の始まり、、、

など至る所で見たことはありませんか?

しかしそんな時ほど当初の投資方針を見失わずにホールドし続けることが大事です。

特に投資のプロで相場が読めるんですー🤭

というプロの方もいると思いますが、私は相場は読めないものだと考えていますので常にホールドの意識を持っています。

 次に長期目線を短期目線に切り替える。です。

これは言葉の通りです。長期投資家がいきなり短期投資をしてもうまくいく確率は低いです。特に短期投資を経験して挫折後、長期投資に切り替えたような人もたくさんいるかと思いますが、ボラティリィティが高いとどうしても短期での利益を取りにいきたくなるものです。ですがこのような方は失敗する方が多いように感じます。

最後にレバレッジを大きくかけてしまうです

私のブログでは長期目線で相場と向き合っているので基本的には現物所有です。

長期目線ではレバレッジはかけません。しかし相場下落で損失が出ると補填しようとしてレバレッジをかけて今までの取引数量よりも大きな額をかけて取り返そうとする人がいます。そのような取引をしていると確実に損失が拡大します。損失が出ても焦らずに今までの取引方法変更しないことが重要です。

ボラティリティが高い時に長期投資家が取るべき行動1選

・当初の投資方針を変えない

長期投資家が高ボラティリィティ時にするべきことは、当初の投資方針を見失わずやり続けることです。たったそれだけです。

何かをやり続けることはとても大変です。特に暴落時においての積み立て投資は苦痛を伴います。買っては損失が出て、買っては損失が出てで苦しい展開が続くと思います。

損が出てるのに積み立てを継続する意味はあるのだろうか?なんて誰しも考えてしまいますよね。

しかしそんな下落相場は絶好の仕込み時期なのです。株価暴落はバーゲンセールです。株価が上昇しなくても株価が元の価格に戻るだけで利益が出ます。

特に現在は米国は高金利を維持しております。株価の上昇はなかなか見込めないです。朝起きたら保有株が暴落なんてこともしょっちゅうです。(昨日は保有中のSOXLが12%下落しており、悲鳴が上がりました。)

私は長期投資においてのナンピンは有効な手段だと考えておりますので、このような株価下落時には買い増しを積極的に行なっております。特に高配当株は利回りが上昇しておりますので買い増しを進めています。

当初の自分の投資方針を守り、メンタルを強く持つことが大事です。何事も続けることは大変ですが、続けた先に利益が待っています。

まとめ

自分の保有中の銘柄が下落していて不安と戦っている人はいませんか?

今売却すれば損失の金額で確定できる!から損切りしてしまえ!などと逃げようとしている人はいませんか?

今の行動が、投資を始めた時に決めた方針と同じならその行動は正しいと考えます。

特に元々短期目線だった人は損切りラインを厳格に設定していると思いますし、長期投資においても何%の損失がでたら損切りしよう。と考えている人もいると思います。

その自分の決めたルールに従って行動するということは、投資を長く続けていく上で大切なことだと思います。

しかし、このままだと資産が目減りしていって怖い!や、損切りラインを設けずなんとなく損切りをし、さらにその損失を取り返そうと短期目線に切り替えてのトレードをするなどは長期投資家がとってはいけない行動になります。

大切なことは当初の投資方針を守り、やり続けるということになります。

短期のボラティリィティに一喜一憂することなく、自分の固い意志を持って相場と向き合っていきたいですね!

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