VYMとは?
本日は米国高配当ETFの一角のVYMについてご紹介です。
VYMとは米国高配当利回り企業で構成されるETFになります。
ETFとは株感覚で買える投資信託と思っていただいて大丈夫です。
VYMのメリット4つ
1、高い利回り利回りで年4回の分配金を受け取ることができる
2023年9月現在の分配利回りは3.19%です。激高ではありませんが高配当の水準になっております。
分配金も年4回出てくれますので受け取った時も気分がいいですね!
2、構成銘柄が多い
VYMは構成銘柄が非常に多いのが特徴です。構成銘柄は400社です。こちらを買っておくだけで米国高配当企業400社にまとめて投資できるのはいいですね!特に長期投資において分散は1つのテーマですのでこちらを買っておくと自動的に分散投資をすることができます。
3、キャピタルゲインを狙える
ところどころ暴落はしていますが右肩上がりなのがわかりますね!このようにVYMはキャピタルゲインも狙える銘柄なのがご理解いただけたと思います。分配金利回りだけを見ればもっと利回りの高い銘柄はたくさんありますがVYMはキャピタルゲインとインカムゲインのバランスが非常に良いのが特徴です。
4、増配率が高い
最後にVYMは増配が安定しております。年平均約8.8%です。こちらは本当に驚異的です。同じ投資額でもどんどん増配してくれると、年間の利回りを増やすことができるからです。しかも現在10年連続増配中というのだからさらに驚きですね。コロナショック中も増配の実績があるので長期投資でも安心ですね!
VYMのデメリット
1、為替リスクがある
海外株全てに言えることですが日本円からドルに変えてから購入するので為替変動リスクがあります。
2、外国税が10%かかる
VYMの分配金には外国税が10%かかります。さらに日本で約20%税金がかかりますので合計で約30%を税金で持っていかれます。長期投資において税金などのコストはなるべく抑えたいところですので30%の税金は少し痛いですね。
まとめ
税金がかかるなどのデメリットはありますが、それを差し引いてもVYMの安定した分配金と増配率は目を見張るものがあります。少しずつ買いましていこうと思います!
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