こんにちはゆうりです。
本日は私の両親の投資方針を決定してきましたので、紹介をしていきたいと思います。
結論から言うと
楽天SCHD
に毎月5万円の積み立て1本です!
今日はなぜその結果に至ったのか経緯を解説していきたいと思います。
楽天SCHDとは?
まず最初に楽天SCHDとは何かを解説していきます。
正式名称
楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)
こちらの投資信託は
シュワブ米国高配当株式ETFに投資をする投資信託です。
それではのシュワブ米国高配当株式ETFを見ていきます。(2024年8月)
銘柄数 103銘柄
分配金利回り 3.5%
過去10年増配率 11.1%
になります。
引用:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/nkd/company/us/SCHD/chart/?type=10year
こちらはSCHDの10年間のチャートになります。
ところどころ下落は見られますが、現在最高値更新中です。
長期的に見たら安心感のある銘柄ということがわかりますね。
しかしS&P500やオルカンに比べてしまうとトータルリターンでは劣っています。
ではなぜトータルリターンで劣るこちらの銘柄を選んだのかを次で解説していきます。
なぜS&P500やオルカンではないのか?
一般的に資産形成をするにあたって一番効率が良いとされているのが、S&P500などの指数に連動する分配金の出ないインデックスファンドです。
ではなぜこちらが効率が良いとされているかというと無駄な税金を取られることなく、分配金はファンド内で再投資してくれるため複利効果を最大限活かせるというところにあります。
私自身こちらの商品は購入しており資産形成における柱であることに間違いはありません。
それではなぜ効率の良いS&P500や全世界株式に連動するインデックスファンドではなく楽天SCHDを選んだのかを解説します。
こちらをご覧ください。
引用:野村アセットマネジメント様
こちらは世界株式に投資した場合の最大リターンと最小リターンを投資期間ごとにグラフ化したものです。
見ると15年間投資を続けると最小値でもプラスになることがわかります。
これは逆にいうと15年間投資をし続けなければマイナスになる可能性があるということです。
もちろんこちらは過去データですので未来もこの通りになるという保証はありませんが、過去約35年間のデータなので信憑性はありますね。
そして私の両親の年齢は現在52歳。
15年経ったら67歳。
流石に65歳を過ぎて5万円ずつ投資をし続けるのは無理があると考えています。
私はどんなに長くても65歳までしか積立は難しいと判断しました。
そうすると積み立てを続けられるのは13年間ということになります。
13年間ということは最悪の結果マイナスになる可能性も過去の統計では出てきます。
そうなると今まで積み立て続けた資産を老後に塩漬けにする可能性があるということです。
その場合いざお金が必要になった時に積み立てた資産を取り崩すとなったときに含み損を抱えている可能性があるということになります。
これは非常にリスクが大きいです。これだったら投資などせずに毎月5万円貯金をしていた方が良いということになります。
そうならないために楽天SCHDです。
楽天SCHDでも、65歳時点で含み損を抱えてしまう可能性はありますが、最悪塩漬けになった場合でも分配金は出ます。(さすがに分配金の減配はあったとしても無配はないと考えています)
分配金が出れば年金と分配金でトータルの収入は大きなります。
含み損になったとしても、積立てた資産は取り崩さず分配金だけをもらっていれば投資期間を長く保つことが可能になります。
その生活を5年間ほど続けてもらえれば、積立期間は13年ですが、投資期間は18年ということになりますのでこれは悪い場合でも評価益がプラスに転じる可能性が高いのではないかと考えています。
このように私は分配金の出ないインデックスファンドに投資をするよりも、投資期間を長期間できない私の両親は楽天SCHDのような毎月のキャッシュフローを増やすような投資商品の方が向いていると私は考えました。
それでは次に楽天SCHDを13年間5万円を積立続けた場合のリターンを解説していきます。
52歳の両親が楽天SCHDを13年間月5万円を投資をし続けて得られるもの
現在私の両親は共働きです。
収入の細かい部分は私も把握はしていませんが、月に5万円投資に回すお金はあるとのことでした。
そして月に5万円投資に回したとして、配当金は再投資で計算していきます。
今回は omae no blog様の高配当ETFを増配率、分配金再投資を考慮して計算できるツールを使って計算していきたいと思います。
リンクを貼らせていただきますのでぜひ皆さんも使ってみてください。非常に優良なツールです!
①毎月5万円13年間過去10年増配率11% 現在の配当利回り3.5%で計算した場合
こちらになります。
13年後の分配金が月52,047円年間で634,571万円になりました。
この金額が毎月入れば毎月の生活はかなり良くなりますね。あくまでも過去10年平均で出しているのでこれから先13年も同じになるという保証はありませんが、十分達成可能ではあります。
そしてこちらの金額はNISAの限度額に達しないので配当は全て無税で受け取れることも大きなメリットです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は私の考えた両親の投資方針を書いていきましたが、結果は13年後になってみないとわかりません。
投資をすることによって少しでも生活が楽になるといいです。
今の所の計算で行くと年間で60万円ですので旅行も年に何回か行ける計算になります。
豊かな老後を送ってほしいですね。
今回私はリスクを小さくすることを考えていましたが、世の中の高齢の個人投資家はかなりリスクをとっているようです。
例えば楽天日本株4.3倍ブルなどのような非常にリスクの高い投資信託が楽天証券の人気投資信託ランキングの上位などにランクインされています。
若いうちは取り返しがつくかもしれませんが、歳をとるにつれて取れるリスクは少なくなっていきます。
まずは自分の資産を守ることから考えなくてはなりませんね。
リスクを抑えて毎月のキャッシュの増加を目指していきましょう!
投資は若いうちがチャンスです!
今回は13年で考えていきましたが、若ければ若いほど投資期間も長く取れます。
ぜひOmae no blog様の計算ツールを使って自分だったらどうなるのかを計算してみてくださいね。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
他の記事では私の資産状況や保有銘柄を毎週更新しています。ぜひみていってくださいね!
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